人物御龍帛画

人物御龍帛画

1973年長沙子弾庫1号の墓から出土。この絵の人物イメージは人物を生き生きと表現し、顔のラインまでも精微で細かく描いている。髭も眉もうまく表現できている。服装の線条はすっきりしており、ローブの質感やふんわり状態はよく表現され、中国の早期の肖像画の傑出代表と呼ばれる。その「人物龍鳳帛画」とともに先秦絵画芸術の中の双璧と言われる。